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「応援カレー」心温かく 東北楽天・嶋選手が丸森で炊き出し

児童にカレーライスを手渡す嶋選手

 プロ野球東北楽天で活躍し、今季限りでの退団を申し入れた嶋基宏選手(34)が30日、台風19号の豪雨で被害に遭った宮城県丸森町を訪れ、舘矢間小の児童約170人と同小体育館で避難生活を続ける被災者にカレーライスと豚汁を振る舞った。
 嶋選手から料理を受け取った子どもたちは「大きい」「心臓の音が速くなっている」と興奮していた。嶋選手と握手した4年の冨田安時(あんじ)君(10)は「手が大きくて温かかった。会えてうれしい」と喜んでいた。
 同小の体育館には29日現在、16世帯43人が避難している。山間部で孤立状態になり、ヘリコプターで救助された介護士の八巻智子さん(56)は「自分で作るカレーよりもおいしかった。避難所のみんながにこにこしていた」と話した。
 嶋選手は「いつも応援してもらっているので、今回は応援しようと思った。本当に来てよかった」と語った。


2019年10月31日木曜日


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