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宮城・丸森の全域断水解消へ 試験通水始まる

農機具を洗うためタンクに水をためる農家=30日午後3時50分ごろ、宮城県丸森町小斎

 台風19号豪雨で被災した宮城県丸森町で30日、断水が続く全地区への水道の試験通水が始まった。31日にもほぼ全世帯に通水し、町内の断水は解消に向かう見通し。
 30日までに試験通水が始まったのは舘矢間、丸森、金山、小斎地区の計2686世帯。水が濁ることもあり、町は「安全が確認できるまで飲み水にはしないように」と呼び掛ける。水道管の破損が確認されれば復旧に当たるという。
 金山地区で庭の片付けをしていた無職斎藤直さん(62)は「掃除をしても土ぼこりがひどかった。まずは床の水拭きをしたい」と話した。丸森地区のアルバイト斎藤富夫さん(64)も「給水所に通ったり、水を買ったりしていたので助かる。家で風呂に入れる」と笑顔だった。
 町では最大3448世帯が一時断水。被災した浄水場3カ所の復旧作業などを急いでいた。


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2019年10月31日木曜日


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