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ツアーバスで被災地へ行こう 宮城県社協などがボランティア募集

一輪車やスコップで泥を撤去するボランティア。被災地では人手が足りていない=27日、宮城県丸森町

 台風19号豪雨で被災した家屋や泥の撤去に当たるボランティアを増やそうと、宮城県社会福祉協議会などは11月2〜4日、JR仙台駅東口と県内の被災市町を結ぶボランティアバスツアーを実施する。片付けの遅れは生活復旧の足かせになりかねず、各社協は「1人でも多くの人々に参加してほしい」と呼び掛ける。
 台風19号で県内の住宅は床上浸水約4000棟、床下浸水約1万4000棟の被害を受けた。被災市町の社協が開設した災害ボランティアセンター(VC)から深刻な人手不足を訴える声があり、県社協はバスツアーを企画した。
 運行するのは大崎市鹿島台、大郷町、丸森町の3コース。鹿島台は2日のみで午前7時半に出発し、現地での活動を経て午後6時ごろに仙台駅東口に戻る。大郷、丸森は2、3日で両日とも午前8時に出発、午後5時半ごろに戻る予定。
 定員は3日の丸森町が80人、他は各40人。参加無料(昼食は持参か有料であっせん)。希望者は活動日や氏名、住所、連絡先などを明記し、名鉄観光サービス仙台支店に1日正午まで申し込む。連絡先は同支店022(227)3611。
 丸森町社協は、県社協とは別に、2日に定員50人、3、4日に各200人のバスを走らせる。午前8時出発、午後5時半ごろ戻りの予定。参加費は昼食付き1000円でボランティア保険加入が必要。2日は既に定員が埋まり、3、4日のみ募集。1日正午締め切り。連絡先は町VC080(6019)9563。
 いずれのツアーもマスクやタオル、長靴、手袋、着替えを持参する。丸森町VCの担当者は「まだ200軒以上の片付けが手付かずの状態。休日は500人以上の人手が欲しい」と期待している。


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2019年10月31日木曜日


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