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東北電力9月中間決算 5年ぶり増収増益

 東北電力は31日、2019年9月中間連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.2%増の1兆1199億円、経常利益は72.0%増の645億円、純利益は47.3%増の446億円。燃料価格下落などの影響で収支が改善し、同期としては5年ぶりの増収増益となった。
 売上高は、小売りの販売電力量は契約の切り替えなどで1.4%減少したが、卸売りなどの他社販売電力料が570億円増えた。
 収益面は、輸入燃料価格の変動が電力販売価格に反映されるまでの時間差で生じる差額が、前年同期の180億円の差損から170億円の差益に転換した。中間配当は前年と同じ1株当たり20円。
 通期の連結業績予想は売上高2兆3900億円、経常利益730億円、純利益450億円で変わらない。連結子会社は51社。
 台風19号による設備被害の復旧費用は、今後の決算に反映する見通し。主な設備被害は水力発電所45カ所、変電所1カ所、電柱と送電設備計766カ所。
 台風19号の影響で31日現在、宮城、福島両県の計38戸が停電している。記者会見した原田宏哉社長は「長期間の停電が続いていることをおわび申し上げる。車両の通行が可能となった箇所から順次、全力で復旧作業に取り組む」と述べた。


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2019年11月01日金曜日


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