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東北作況概況「やや良」 宮城・福島、台風で下方修正

 東北農政局は31日、東北6県の2019年産水稲の作柄概況(10月15日現在)を発表した。作況指数は前回調査(9月15日現在)と同じ104で、「やや良」の見通しとなった。台風19号で倒伏や冠水の被害を受けた宮城、福島両県は前回より1ポイント下方修正された。
 この時期の「やや良」は16年以来3年ぶり。県別、地域別の作況指数は図の通り。青森は全国で唯一の「良」で、前回の「やや良」を上方修正。作況は全域で106だった。青森の「良」は12年産以来。登熟(もみの実入り)期の8月下旬以降、天候に恵まれた。岩手、秋田、山形3県は前回調査と同じだった。
 今回調査時点で刈り取り済みだった面積の割合は、宮城93%、福島68%。福島は2万2200ヘクタールで刈り取りが終わっておらず、農政局の担当者は、このうち5〜10%の圃場の一部で、台風19号の影響で土砂が流れ込むなどし収穫が難しい箇所があると見込んだ。
 県別の10アール当たり予想収量は宮城、福島が前年同期と同じで、それぞれ551キロ、561キロ。青森が627キロ(前年同期比31キロ増)、岩手554キロ(11キロ増)、秋田600キロ(40キロ増)、山形627キロ(47キロ増)。
 主食用米の予想収穫量は201万5000トンで、前年産に比べ6万8000トン増える見通し。主食用の作付面積は前年産比900ヘクタール減の34万4600ヘクタール。県別の予想収穫量は青森24万5800トン、岩手26万7600トン、宮城35万7000トン、秋田44万9400トン、山形35万6800トン、福島33万8800トン


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2019年11月01日金曜日


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