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ペットと避難方法探る 12月・宮古で全国サミット

 災害時に犬や猫と一緒に避難できる方法を考える「ペット同伴避難全国サミット」が12月1、2の両日、宮古市の「グリーンピア三陸みやこ」で開かれる。自治体の避難所設営担当者や獣医師、動物訓練士に参加を呼び掛ける初の試みで、東日本大震災などの経験を全国に広める。
 震災時に経営する動物病院を避難所として開放し、被災ペットの無料診察に取り組んだ宮古市の田口庸蔵獣医師らが活動内容を発表する予定だ。
 新潟県南魚沼市の訓練士は2004年の新潟中越地震を振り返り、パニックになったペットへの接し方を紹介。16年の熊本地震で避難所になった熊本市の動物病院で院長を務める徳田竜之介獣医師が講演する。
 主催するNPO法人「命ほにほに」(宮古市)の梶山永江(ひさえ)代表は「例えば避難所に折り畳み式ゲージがあれば、ペットの避難に対応できる。飼い主と受け入れ側が意見を出し合い、全国にペット同伴避難を広めたい」と話す。
 参加費は自治体関係者が無料、一般が2000円。サミット開催費用を11月11日までインターネットのクラウドファンディングで募っている。連絡先は梶山代表090(4313)5114。


2019年11月02日土曜日


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