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宮城・気仙沼市新庁舎、旧病院跡地が有力 市有識者会議が評価

 宮城県気仙沼市役所庁舎の建て替えの基本構想を策定する市の新庁舎建設基本構想策定有識者会議は2日、市役所で第6回会合を開き、建設候補地3カ所のうちアクセスの良さや費用面などから同市田中の旧市立病院跡地を最も高く評価した。
 現本庁舎敷地(八日町1丁目)、旧市立病院跡地、気仙沼公園(笹が陣)のうち、気仙沼公園は代替公園の確保が難しいことなどから候補地から外れた。
 評価基準は(1)アクセス(2)防災(3)市全体のまちづくりへの影響(4)費用−の各項目。現庁舎の一部が東日本大震災の津波で浸水したのに対し、旧市立病院跡地は高台で無事だったことに加え、国道45号や県道からの所要時間の短さなどが優位とされた。
 総事業費は病院跡地が87億〜98億円、現庁舎は106〜124億円。まちづくりへの影響は効果的な判断材料がないため、評価できないと判断した。
 有識者会議は12月下旬にも基本構想の最終案を市に提言する。候補地を1カ所に絞り込まず、各地の評価や求められる機能などを最終案に盛り込む方針。


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2019年11月03日日曜日


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