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3連休スタート 宮城・丸森でボランティアが汗

土ぼこりが舞う中、清掃に励むボランティア=宮城県丸森町福沢前

 台風19号で被害を受けた家屋の片付けに当たるボランティアが2日、宮城県丸森町に続々と駆け付けた。3連休の初日とあって、被災後では最多の688人が訪れ、側溝の泥かきなどで汗を流した。
 床上が約40センチ浸水した同町福沢前の無職高橋幸三さん(62)宅では、10人以上のボランティアがフェンスに張り付いた稲わらを取り除くなどした。
 初めて参加した岩沼市の会社員渡部繁信さん(42)は「少しでも気持ち良く過ごしてもらいたい」と精を出した。高橋さんは「身内で片付けていたが精神的に疲れた。手伝ってくれてありがたい」と感謝した。
 2日は丸森町災害ボランティアセンター(VC)と宮城、山形両県の県社会福祉協議会が初めてボランティア向けの送迎バスを運行し、約100人が利用した。3、4日はボランティアバスの利用者だけで最大560人が訪れる見込み。
 町災害VCは3連休の間、1日1000人の受け入れに向けた態勢を組む。スタッフの信岡萌美さん(27)は「待たせている家がだいぶある。まだ人手が足りていないので、ぜひ来てほしい」と呼び掛ける。


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2019年11月03日日曜日


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