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宮城・角田にも3連休でボランティア続々 空き家片付け、泥かき支援

空き家から家財を運び出すボランティア
水に漬かった家財をごみ袋に入れる作業も進む

 台風19号で被災した宮城県角田市では3連休初日の2日、市内外からボランティア48人が参加し、浸水した空き家で家財の運び出しなどを手伝った。支援のニーズは、当初の住宅内の清掃から敷地の泥かきや空き家に移りつつある。
 床上約1.5メートル浸水した同市裏町の空き家では男女16人が参加。汚れた食器や雑貨をごみ袋に詰め、廃棄する衣装ケースや棚を軽トラックに載せ、搬出した。
 空き家の住人だった男性は2年前に亡くなり、弟の仙台市宮城野区の後藤友衛さん(78)が立ち会った。「畳が浮き上がって家具が倒れ、めちゃくちゃの状態だった。高齢で片付けが難しいので、ありがたい」と感謝した。
 ジョギング愛好会の仲間7人と訪れた青葉区の会社員石山せり子さん(42)は「道路に家財が積み上げられている光景を見て、角田の被害の大きさを実感した。水を含んだ物は重さが倍に感じられる」と話した。
 市災害ボランティアセンターによると、現在は庭先の泥かきや空き家の片付けの要望が増加。連休中のボランティアは団体の予定が入っており、人手はおおむね足りる見通しという。


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2019年11月03日日曜日


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