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福島・いわきで災害ごみ撤去強化期間始まる 仮置き場への運び出し加速

災害ごみを仮置き場に運ぶため、トラックに積み込むボランティア=2日、いわき市平下平窪

 台風19号で発生した災害ごみを生活道路などから集中撤去しようと、福島県いわき市が呼び掛けた強化期間が2日、3日間の予定で始まった。廃棄物業者と増強された自衛隊が参加し、災害ボランティアも住宅からの搬出に協力。仮置き場への運び出し加速を図る。
 初日は廃棄物運搬業者や建設業者の車両約70台が参加。自衛隊も前日までのほぼ倍増となる20台、約200人が作業に当たった。3日は消防団約280人も加わり、3日間で延べ約1200人の態勢を組む。
 市内では災害ごみが臨時の集積場所の公園などに積み上がっている。市によると、道路脇などにも置かれて搬出作業の妨げになるケースがあり、まずは障害となるごみを取り除こうと集中作戦を企画した。
 床上浸水した自宅前に集積場所がある同市平下平窪のパート従業員湯沢裕美さん(49)は「目の前のごみがなくなれば、少しは気持ちが楽になる。できるだけ早く撤去してほしい」と願った。
 市は併せて住宅の片付けも促進しようと、ボランティアの参加を呼び掛けている。


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2019年11月03日日曜日


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