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大連経由の北京線が復活 7年ぶり就航、仙台空港で式典

北京発大連経由の第1便が到着し、機体の前で就航を祝う横断幕を掲げる中国国際航空の関係者=2日、仙台空港

 中国国際航空は2日、大連経由で北京と仙台空港を結ぶ定期路線の運航を7年ぶりに再開した。火、土曜の週2回往復する。3日には水、日曜の週2往復の仙台−上海線が就航し、仙台と中国を結ぶ便は週4往復に倍増する。関係者は観光客の増加やビジネスの活発化に期待した。
 仙台空港で2日にあった式典には関係者約50人が出席。中国国際航空日本支社の馮力支社長は「中国から訪れる観光客がさらに増えるだろう。日本の皆さんにも北京、上海、大連を拠点に他都市にも足を運んでほしい」とあいさつした。
 大連市にはアイリスオーヤマや弘進ゴムといった在仙企業が工場を構える。宮城県の遠藤信哉副知事は「大連は中国との交流を深める玄関口だ。ビジネスのつながりをより強固にできる」と述べた。
 第1便は午後1時半ごろ、仙台空港に到着。県の観光PRキャラクター「むすび丸」や県職員らが乗客約130人を迎えた。北京市の旅行会社社長趙紫hさん(36)は「日本は40回以上訪れたことがあるが、東北は初めてだ。面白い場所を見つけて次は中国人を連れて来たい」と話した。
 大連経由の北京便は1994年に就航。東日本大震災で一時休止し、日中関係の冷え込みで2012年10月に運休した。今回は週2往復運航する上海経由の北京線を再編成した。上海線は近く、さらに1往復増えて3往復となる見込み。


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2019年11月03日日曜日


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