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津波への備え怠りなく 気仙沼で8900人が避難行動訓練

災害公営住宅に避難した住民たち

 「津波防災の日」(5日)に合わせ、宮城県気仙沼市は3日、東日本大震災で被災した沿岸部などで津波総合防災訓練を実施した。住民や行政関係者ら約8900人が避難行動を確認した。
 三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、沿岸部に10メートル以上の大津波警報が発令されたと想定。防災無線から避難を呼び掛けるアナウンスが流れると、住民らは各地の避難場所に集まった。
 津波避難ビルに指定されている集合住宅タイプの災害公営住宅「市営南郷住宅」には、入居者ら約120人が避難。消火訓練や炊き出しも行った。
 住宅がある「南郷3区自治会」の藤原武寛会長(54)は「新しい入居者も積極的に参加してくれた。台風19号もあり、災害への備えの重要性を再認識したようだ」と話した。


2019年11月04日月曜日


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