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復興の街、上からパチリ 気仙沼・大島大橋に展望台完成

気仙沼大島大橋を間近で眺められる展望台

 宮城県気仙沼市の大島と本土をつなぐ気仙沼大島大橋の転回場に、展望台ができた。観光客は橋をバックに写真撮影したり、東日本大震災から復興する街並みを確認したりしながらゆったりした時間を過ごしている。
 宮城県が4月の開通直後から整備を進め、10月上旬に完成した。大島側の転回場にあり、高さ2メートルで広さは約20平方メートル。自然との調和を考慮し、木目調のコンクリートを使った。
 大島大橋を間近でじっくり眺められるほか、国が整備を進める三陸沿岸道の気仙沼湾横断橋(1344メートル)が出来上がっていく様子も見ることができる。
 ツアーで訪れた岩手県紫波町の無職男性(70)は「眺めが最高。橋が大きく見えるし、海もきれい。抜群の撮影スポットだ」と喜んでいた。
 島の観光客数は橋完成から約4カ月半で約50万人に達し、過去最多を更新中。転回場に車を止めて橋を歩いて渡る観光客は多く、展望台は人気を集めそうだ。
 県気仙沼土木事務所の担当者は「橋の迫力を間近に感じられる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛けている。


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2019年11月04日月曜日


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