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処理水処分巡り風評対策に全力 梶山経産相が福島第1原発を視察

梶山氏(右)が福島第1原発の廃炉の現状について説明を受けた(経済産業省提供)

 梶山弘志経済産業相は3日、東京電力福島第1原発で発生した汚染水を多核種除去設備「ALPS(アルプス)」などで処理した水の処分について「風評被害対策をじっくり考えなければならない」と述べた。第1原発の視察後に報道各社の取材に答えた。
 処理水を巡っては政府の小委員会が「海洋放出」など5種類の処分方法を議論している。梶山氏は小委の議論を見守るとの立場を示した上で「(小委の結論が出れば)経産省を挙げて風評対策をしっかり行う。他の省庁とも連携して対応する」と話した。
 風評被害対策として「地域住民や全国民、世界中の方々に伝わるような広報の仕方が必要になる。説明をして安心を得たい」と語った。第1原発では1〜4号機の建屋やALPSを見て回った。
 第1原発視察に先立ち訪れた福島県庁では内堀雅雄知事と面会。「経産省の最重要課題は廃炉汚染水対策と福島復興だ。地域に寄り添って全力で取り組む」と語った。


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2019年11月04日月曜日


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