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アルコールや薬物の依存症、周囲の支えが大切 厚労省が仙台で啓発イベント

依存症の発症背景や回復について理解を深めた啓発イベント

 アルコールや薬物などの依存症に対する理解を深めてもらおうと、厚生労働省は4日、仙台市青葉区のアエルで啓発イベントを開いた。依存症啓発サポーターのお笑い芸人古坂大魔王さんらが、周囲が支えて受け入れることの大切さを訴えた。
 「依存症ってなんですか」と題したトークライブでは、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の松本俊彦薬物依存研究部長が「罰を与えることでは解決しない」と説明。「薬物やギャンブルだけが悪いというより、社会全体で考えなければならない問題だ」と指摘した。
 ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表は「分かち合う仲間がいたり、自分の役割を見つけて社会貢献したりすることで、アルコールなどへの依存を避けられる」と回復に向けたイメージを語った。
 トークライブ後半では、元俳優で薬物依存症だった高知東生さんらも登壇し、自らの経験談を語って理解を呼び掛けた。


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2019年11月05日火曜日


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