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「11ぴきのねこ」快走 ラッピング車両運行 青い森鉄道

11ぴきのねこが描かれた列車をホームで出迎える家族連れ=青い森鉄道八戸駅

 青い森鉄道(青森市)の電車に、漫画家馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」シリーズを描いた車両が登場し、同鉄道の八戸駅で3日、運行記念式典が開かれた。
 車両は2両1編成。1両ずつ全体が黄色とピンク色に塗られ、ねこたちが描かれている。つり手部分にもねこの絵が取り付けられた。走る時刻や区間、本数は日によって異なるが、盛岡−青森間で運行する。
 馬場さんの出身地の青森県三戸町が、「ラッピング電車による交流人口拡大プロジェクト」として実施。本年度の事業費は車両の塗装費やラッピング広告代など約463万円。絵本出版のこぐま社(東京)が企業版ふるさと納税を活用して100万円を寄付した。
 式典で松尾和彦町長は「三戸町を通ると、絵本の中の風景がそのまま残っている。作品と風景を楽しんでほしい」とあいさつ。三戸駅行きの列車に約150人が乗り込み、一日駅長を務めた「とらねこたいしょう」たちの合図で出発した。
 式典は当初、11ぴきのねこの車両が運行を始める10月13日に開く予定だったが、台風19号の影響で延期された。車両は同14日から走行している。


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2019年11月05日火曜日


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