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水浸しの備蓄品「動物さんたちに」 仙台市長、食料備蓄庫浸水で陳謝

 郡和子仙台市長は5日の定例記者会見で、台風19号で宮城野区日の出町の市有倉庫が浸水し、災害用備蓄食料が一部使えなくなった問題に触れ「想定を超える大雨だったが、結果的に浸水対策は十分でなかった。申し訳ない」と陳謝した。
 市有倉庫では備蓄食料を詰めた段ボール約600箱が水浸しとなり、約2万食分が使用不能となった。備蓄拠点は太白区富田と若林区卸町東にもあり、日の出町と富田は河川氾濫時の浸水想定区域に位置する。
 郡市長は「自然災害のリスクが高い場所に備蓄品を置くことは、愚の骨頂になる。リスクの少ない場所の選定を含め、備蓄拠点を再検討したい」と語った。
 水浸しの備蓄品に関しては「密閉包装された食料もあり再利用を検討したが、汚水が混入している恐れもあり、備蓄食料としては使用しない」と説明。「八木山動物公園(太白区)の動物さんたちに食べてもらうことにした」と話した。


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2019年11月06日水曜日


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