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道南ドクターヘリ利用を 下北医療センター、北海道との連携を青森県に要望

有賀部長(左)に要望書を手渡す宮下市長

 一部事務組合下北医療センター(青森県むつ市)は5日、青森県大間町、風間浦村、佐井村の下北半島北通り地域を対象に、北海道函館市に基地がある道南ドクターヘリの利用ができるよう、道との広域連携を青森県に要請した。センター管理者の宮下宗一郎むつ市長と代表副管理者の金沢満春大間町長が県庁を訪れ、健康福祉部の有賀玲子部長に要望書を手渡した。
 宮下市長は「北通り地域は日常的にフェリーで通院するなど、函館の病院が県内よりも身近になっている。(センターが)費用負担する合意も得ている」と道との連携を早期に実現するよう求めた。
 有賀部長は「北通り3町村は道南ドクターヘリの基地病院である函館市立病院から距離が近い。関係者の意見を聞きながら検討していきたい」と答えた。
 県は現在、県立中央病院(青森市)と八戸市立市民病院にドクターヘリ計2機を配備。2018年度は782回の県内の出動実績があり、広域連携している岩手、秋田両県にも出動している。
 要望書によると、県立中央病院のドクターヘリは北通り地域に到着するまで25分ほどかかっており、十数分で到着可能な道南ドクターヘリが利用できれば、救命率の向上が図られるとしている。


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2019年11月06日水曜日


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