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仙台の百貨店でお歳暮商戦スタート 宮城・丸森のブランド米も目玉に

決起朝礼に訪れ、丸森町産のコメのおいしさをPRする渡辺副社長=仙台三越

 年末に向けたお歳暮商戦が6日、仙台市の百貨店で始まった。儀礼としての慣例が薄まる中、各社は台風19号の被災地応援や地元学生との連携といった特徴を打ち出し、大切な人に贈るギフトや自分へのご褒美としての需要喚起を図る。
 仙台三越は本館7階に同日設けたギフトセンターで約2000点を扱う。社員を集めた決起朝礼で、山室隆社長は「生産者が丹精込めた商品を真心込めてお届けしたい」と述べた。
 台風19号で被災した宮城県丸森町のブランド米「いざ初陣」(5キロ5400円)が目玉の一つ。出荷元の同町の地域商社「GM7」の渡辺俊文副社長は「たくさんの人に食べてもらい、農家を励ましたい」と話した。
 東日本大震災で販路を失った福島県の90社を支援する国のプロジェクト「ふくしまみらいチャレンジ」からは、南相馬市の漬物店「香の蔵」が出品した。
 藤崎は14日から本館7階に約1600点を用意して受け付ける。宮城学院女子大(仙台市)と石巻専修大(石巻市)の学生と開発したカツオ、サバ、カニの3種のだしを売り出す。鳴子漆器とミートローフのセットなど創業200周年記念の商品もそろえる。
 両社ともに受け付けは12月24日まで。仙台三越は自宅用ギフトの購入者に1万円の商品券が当たる抽選会を実施する。藤崎は対象200品のインターネット予約で5%を割り引く。


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2019年11月07日木曜日


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