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宮城・石巻の台風被害、農業関連12.4億円 被害総額は55億円

 宮城県石巻市は6日、台風19号による市内の被害総額が10月末現在、概算で約55億円に上ると発表した。
 被害額が最も多いのは建設関連で、道路の決壊やのり面の崩壊など約30億4900万円に上った。
 農業は水稲や大豆、セリなどが冠水し、約12億4000万円の被害が出た。林業は林道の落石、路肩の崩落などで約11億9800万円。畜産業は牛や鶏の溺死、施設の破損で約2950万円の被害が発生した。
 水産業は、サケのふ化場の施設破損、各漁港の土砂堆積などが確認された。市は調査を継続しており、被害額はさらに膨らむ可能性がある。
 住宅被害は当初の調査で床上浸水321件、床下浸水9216件と見込んでいたのに対し、10月23〜31日の罹災(りさい)証明書の申請数は床上浸水が既に484件に上っている。
 人的被害は死者3人、けが人6人だった。
 亀山紘市長は6日の定例記者会見で「被害の全容は引き続き調査している。復旧に向けた取り組みに尽力していく」と述べた。


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2019年11月07日木曜日


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