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丸森でスーパーや弁当店再開 にぎわい戻る

再開した「あこがれ広場 えがお」で、うどんが振る舞われた

 台風19号の豪雨で大きな被害を受けた宮城県丸森町で、被災した店舗が続々と営業を再開している。住民らは、町のにぎわい復活につながると喜んでいる。
 町中心部にある弁当店「あこがれ広場 えがお」は5日、営業を再開した。再開を祝い、来店者には町の姉妹都市・北海道北見市から贈られたうどんが振る舞われた。
 店舗周辺の道路には泥が5センチ近くたまり、撤去作業に追われた。北見市から駆け付けたボランティアらと協力して店や周辺の清掃を進め、断水の解消を待ち再開した。
 常連客の主婦市川順子さん(73)は「心待ちにしていた。店の明るい雰囲気が戻り、良かった」と笑顔で語った。
 渡辺良仁店長(65)は「多くの人に支えられ、無事に再開できた。早く被災前の状態に戻せるように頑張りたい」と話した。
 町中心部のスーパービッグ丸森店は10月25日、台風上陸から13日後に営業を再開した。店内に「がんばろう丸森」と書いた紙を掲示し、軍手やタオルなど復旧作業に必要な生活用品をそろえた。系列の店舗で調理した弁当や総菜も並ぶ。
 飲料水や食品を購入した自営業中村明美さん(43)は「本当に助かった。町や住民も明るくなっている」と安心した様子だった。


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2019年11月07日木曜日


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