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阿武隈川支流 宮城・丸森の3河川堤防で応急復旧完了

 台風19号豪雨で決壊した宮城県管理の阿武隈川支流の堤防を巡る応急復旧で、東北地方整備局は6日、代行工事が完了したと発表した。県は来年1月までに災害査定を受け、本格復旧に着手する方針。
 応急復旧が完了したのは同県丸森町の内川、五福谷川、新川の3河川で決壊した18カ所。決壊箇所に盛り土をして仮堤防を造成後、雨水の浸透を防ぐためコンクリート製の大型ブロックと遮水シートで覆った。
 県は決壊箇所が多く、技術的な難易度が高いため、10月23日に国に代行を要請。整備局は同日、代行を決定し、着工した。県は本格復旧も国による代行を求めている。県河川課の担当者は「国の支援を得ながら、一日も早い復旧完了を目指す」と話す。
 台風19号では県管理河川で少なくとも18河川の36カ所が決壊し、178河川の1226カ所でのり面の崩落や氾濫が確認された。被害額は県管理分だけで226億8600万円に上る。
 整備局は、郡山市や本宮市など福島県内の8市町村にまたがる8河川で決壊した16カ所についても復旧工事を代行している。整備局の担当者は「県の要請があれば本格復旧も含め技術的な支援をしていく」と強調した。


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2019年11月07日木曜日


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