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台風最接近時に排水ポンプ15基一時停止 宮城・石巻 燃料切れや漏電原因

燃料切れで2基の稼働が一時停止した石巻市不動町の仮設ポンプ

 宮城県石巻市は6日、台風19号が最接近した10月12〜13日に広域で浸水した同市不動町と渡波地区の排水ポンプ計15基が一時稼働停止していたと明らかにした。燃料切れや浸水による漏電などが原因。市内の浸水被害は約1万棟に上っており、ポンプの不具合が一部に影響した可能性がある。
 不動町では13日、道路の冠水で発電機に燃料を補給できず5基が停止。漏電で4基が止まった。停止した詳しい時間帯は調査中。
 塩富町や万石町を中心とした渡波地区では停電で1基、漏電で4基、過大な負荷で1基が停止。13日午後3時〜同日夜に復旧した。
 市は東日本大震災による地盤沈下を受け、震災後に市内に仮設排水ポンプを計85基設置。不動町と渡波地区には計52基を配備したものの、今回の豪雨に対応し切れなかった。
 亀山紘市長は6日の定例記者会見で「冠水被害がたびたび発生し、おわびしたい。排水ポンプ車の購入など早急に対策を取らなければならない」と述べた。


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2019年11月07日木曜日


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