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丸森町の被害326億円 一般会計の3.6倍 河川や林道の調査終わらず

 宮城県丸森町は7日までに、台風19号によるインフラや産業の被害額が約326億円に上るとの調査結果をまとめた。2019年度一般会計当初予算の総額89億9400万円の約3.6倍となる。河川や林道などは調査が終わっておらず、被害総額はさらに膨らむ見通し。
 被害の内訳は公共土木施設が道路336カ所、河川57カ所など計395カ所で約87億2000万円。農林業施設は農地778カ所、水路370カ所、農道335カ所など計1662カ所で約171億円に達した。
 農作物や農業用機械などは約9億8000万円。商工業関係は371事業者を調査した結果、床上浸水が113、床下浸水が26の事業者で確認され、被害は54億円と見積もった。
 保科郷雄町長は7日の記者会見で「まだ調査中の項目もあり、さらに増えると考えられる。農業者や商工業者への支援は町単独では難しい。国や県に要望しながら対応したい」と述べた。


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2019年11月08日金曜日


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