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被災地に冬の羽音 宮城・大郷にオオハクチョウ飛来

台風19号で浸水し、稲が刈り残された田んぼで羽を休めるオオハクチョウ=8日午後3時50分ごろ、宮城県大郷町粕川

 二十四節気の立冬の8日、台風19号の被害を受けた宮城県大郷町粕川の水田には、シベリアからオオハクチョウの群れが飛来し、羽を休めた。被災地に冬の足音が近づいている。
 一帯の田んぼは台風で浸水し、倒れた稲がそのままの場所も。ハクチョウは残った稲穂をついばみながら、甲高い声で鳴いたり、羽を大きく広げたりした。
 冷たさを増す風を肌身に感じながら、被災者は自宅の片付け作業を急いでいる。大崎市鹿島台大迫の主婦(44)は「何とか冬が来る前に終わらせたい」と疲れた表情をのぞかせた。


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2019年11月09日土曜日


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