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石巻署渡波交番が完成 管内の再整備、震災から8年8カ月で終了

津波で全壊し、内陸に新たに移転された渡波交番

 東日本大震災の津波で全壊した石巻署渡波交番が新築移転され、宮城県石巻市さくら町の現地で8日、落成式があった。同署管内で被災した交番と駐在所の再整備は、震災から8年8カ月を経て全て終了した。
 鉄筋コンクリート2階で延べ床面積約100平方メートル、敷地約400平方メートル。震災前の場所から約1キロ内陸に移された。一帯は震災復興に伴う土地区画整理で市が新たに造成した。
 担当範囲は市の渡波、荻浜両支所管内と稲井支所管内の一部で、業務は10月17日に開始。7人が3交代で24時間勤務する。
 落成式には地域住民ら約30人が出席。横山裕署長と関内靖明所長が新しい看板を掲げた。関内所長は取材に「親しまれ、頼られる交番を所員一丸でつくっていく」と話した。
 同署管内で津波で被災したのは3交番、3駐在所、1水上警備派出所の計7カ所。統廃合された駐在所1カ所を除く6カ所が新たに整備された。


2019年11月09日土曜日


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