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機能回復に尽力「東北療護センター」30年を振り返る 仙台で講演会

30年の歩みを振り返る長嶺氏

 事故や病気などで遷延性意識障害になった患者家族らでつくる県ゆずり葉の会(樋渡晃会長)は9日、今年で開設30年となった同障害者専用の医療施設「東北療護センター」(仙台市太白区)の歩みを振り返る講演会を、青葉区のTKP仙台カンファレンスセンターで開いた。
 会員や医療・福祉関係者ら約90人が参加。2000年から同センター長を務める長嶺義秀医師(68)が、センターでの治療やリハビリを通じて患者が身体機能を回復したり、症状が改善されたりした事例を紹介。「病態研究を続けて音楽運動療法や療護看護プログラムを導入し、進化させてきた」と強調した。
 センターは独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が全国4カ所で運営する療護施設の一つで、1989年に開設。ベッド数は50床。隣接する広南病院が業務を受託している。


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2019年11月10日日曜日


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