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台風被災の児童と遊び交流 大学生が福島・伊達でボランティア

「だるまさんがころんだ」などで児童と交流した宮教大生

 宮城教育大と福島大の学生11人が9日、台風19号で被災した伊達市梁川町をボランティアで訪れ、避難所生活を送る市内の児童7人と梁川中で交流を深めた。
 グループに分かれて「はないちもんめ」などの遊びやドッジボールで体を動かした。最後に全員で「だるまさんがころんだ」を楽しみ、児童らは笑顔で柔道場を駆け回った。
 ボランティア活動は、宮教大が福島県教委に支援を表明して実現した。
 同大大学院教育学研究科修士課程1年の浜泰斗さん(23)は、東日本大震災で被災した経験を振り返り「自分がどんなストレスを抱え、どうしてほしいか分からない児童もいるはず。まずは被災したことを忘れられる時間が必要で、そばにいてあげたい」と話した。
 学生らを引率した同大防災教育研修機構の千田康典特任准教授は「宮城、福島両県は隣同士。災害時は隣県との協力が大切だ」と語った。
 市教委によると、市内の避難所に身を寄せている児童9人は学校に元気に登校しており、今のところ目立った体調不良や心の変化はないという。


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2019年11月10日日曜日


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