宮城のニュース

<楽天>5年目小野 投球に幅、フォークなど新球種習得に励む

秋季キャンプ中、ブルペンでシュートやフォークボールなどを投げ込む小野=8日

 東北楽天5年目の右腕小野が投球の幅を広げようと、秋季キャンプで新たな球種習得に励んでいる。決め球としたいフォークボールと、秋季キャンプで課せられたシュートをものにし、1軍での活躍を狙う。右腕は「来年は30〜40試合は投げたい」と意気込む。
 フォークボールを身に付けようと練習に取り組み始めたのは今春。1軍で通用するためにはスライダーに加え、もう一つ決め球が必要と考えたからだ。しかし抑えを任されていた2軍戦ではスライダーに頼り切ってしまい、大事な場面でフォークボールを使うことはなかったという。
 今季、2年連続でイースタン・リーグのセーブ王に輝いたものの、1軍では13試合で防御率6.27と振るわなかった。「追い込んでから決め切れず、粘られて四球を与えたり、打たれたりした。2軍と同じようにはいかなかった」。改めてフォークボールの必要性を痛感したという。
 秋季キャンプではシュートも投げ込んでいる。「外角のスライダーを右打者に届かないようにするには、内角を意識させないといけない。シュートは直球よりもインコースに投げやすいのでいい感じだ」と手応えを口にする。
 1軍には森原や宋家豪、青山ら越えなければならない救援陣がいる。23歳は「来季はもう6年目。レベルの高い1軍の救援陣の中に割って入っていかないといけない」と話す。(丹野大)


2019年11月10日日曜日


先頭に戻る