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給食費の値上げ45〜55円を答申 仙台市審議会が教育長に 給食費改定は7年ぶり

 仙台市学校給食運営審議会の岩崎薫会長は11日、市立小中学校の給食費を来年4月、小学校は1食45円、中学校は55円引き上げることが適当との答申を佐々木洋教育長に提出した。佐々木教育長は「しっかり受け止める」と述べ、答申内容に沿って値上げに踏み切る考えを明らかにした。
 給食費改定は2013年4月以来、7年ぶり。答申通りに引き上げられれば小学校は1食290円、中学校は345円となる。炊飯方式の違いで給食費が安かった旧宮城、秋保両町の15校は金額統一のため、1食5〜6円が上乗せされる。
 答申は「栄養不足」問題解消のため、食物繊維入りゼリーなど栄養強化食品を「必要に応じて取り入れることが有効」と初めて使用を認めた。市教委の試算では給食費の増額や栄養強化食品により、主要栄養素の充足率は小中学校とも100%以上になる見通し。
 佐々木教育長は「保護者の負担増は心苦しいが、栄養量の確保、県産食材の活用による食育推進が期待できる。今後、丁寧に説明し、理解を得たい」と語った。


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2019年11月12日火曜日


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