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懇話会委員が事業計画「岩手公園PFI」に同意 盛岡市、資料や図面初公表

事業計画の推進を決定した関係者懇話会

 盛岡市が岩手公園(盛岡城跡公園)の芝生広場に民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法で商業施設を整備する事業計画「岩手公園PFI」に意見を述べる関係者懇話会が12日、市内であった。市は、事業主体となる衣料品製造販売「ミナ」(東京)が提出した資料や図面を初めて公表。事業計画への懇話会委員の同意を取り付けた。
 委員の一人は「盛岡の手作り文化を世界に発信したいという考えと、約4億円の事業費を自己負担しようという事業者の覚悟に感動した」と表明。別の委員も「若い人の価値観を取り入れて進めるべきだ」と計画に賛意を示した。
 施設の中庭に水田を整備するデザインに技術面から懸念を示す声もあったが、座長の倉原宗孝岩手大教授(都市計画学)が計画推進について懇話会の同意を取りまとめた。
 事業計画を巡っては、盛岡城跡整備基本計画との整合性が図られていないとして文化庁が公園整備補助金の交付に難色を示している。市公園みどり課は今後、市民向けのシンポジウムや説明会を開催し、広く市民の理解を得たい考えだ。


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2019年11月13日水曜日


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