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盛岡「ななっく」売却へ 投資ファンド、地元建築会社に

売却方針が明らかになった「ななっく」

 6月に閉店した盛岡市中心部の大型商業施設「ななっく」について、ななっくの親会社で企業再生投資ファンドのマイルストーンターンアラウンドマネジメント(MTM、東京)が、盛岡市の建築会社カガヤに土地と建物を売却する方針であることが、12日までに分かった。
 関係者によると、カガヤが建物を解体して再開発を目指す。近くテナント業者向けの説明会を開催する予定。河北新報社の取材にカガヤは「(買収の方針は)事実だが、取材には答えられない」としている。
 MTMは、売却益をテナント業者や納品業者に対する未払い金の返済に充てるとみられる。
 ななっくを巡っては、先にMTMが建物を解体し、跡地に商業施設や駐車場、ホテルの入った複合施設を再整備する方針を表明していた。ただ、解体着手の時期は未定で、MTMは再開発に数年を要すると説明していた。
 ななっくは2012年10月、百貨店の旧中三盛岡店から事業譲渡を受けたMTMの完全子会社として営業を開始。今年6月、慢性的な赤字とMTM本体の財務弱体化を受けて閉店した。


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2019年11月13日水曜日


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