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宮古にサケ漁再び 台風被害の復旧完了 本格化控え「豊漁願う」

秋サケ漁再開に向けて進むくいの設置作業=宮古市の津軽石川

 台風19号の影響で漁獲設備が流失し、秋サケ漁の中断を余儀なくされていた岩手県宮古市の津軽石川で、週明けから漁が再開される見通しとなった。

 津軽石川は本州屈指のサケの川として知られる。津軽石さけ繁殖保護組合は9月に今季の秋サケ漁を始め、台風19号が襲来する前日の10月11日までに前年同期比91%に当たる790匹を捕獲した。
 しかし、大雨による増水でサケ漁獲用の網を張るくい約60本が折れたり流されたりして、以降は漁の中断が続いていた。
 作業に必要な重機を確保できた今月11日、くいと網の復旧に着手し、13日でほぼ完了。順調にいけば18日にも漁を再開できるという。
 山野目輝雄組合長は「サケ漁が本格化するのは12月から。予想もしなかった被害を受けたが、その分、サケがたくさん遡上(そじょう)してくれることを願っている」と話した。


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2019年11月14日木曜日


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