宮城のニュース

東北大元総長論文問題 報告書の再点検「放置は不適切」 金属学会元会長らが要望書提出

 東北大の井上明久元総長の論文に「科学論文として不適切な誤りがあった」として日本金属学会が英文会誌に掲載した3本を撤回した問題で、元学会長らが14日、「不正は認められない」とした東北大の調査報告書の再点検を早急に実施するよう求める要望書を同大に提出した。
 元学会長で東北大名誉教授の及川洪氏を含む5人の連名で、同大の早坂忠裕理事宛てに提出。5月に最初の要望書を提出してから半年経過しても応答がないとして、「放置は不適切。年内に対応してほしい」と求めた。
 外部有識者らで構成した同大調査委メンバーで、不正を指摘した同大名誉教授の本間基文、久道茂両氏も連名で同様の要望書を提出した。
 東北大の調査委は2016年12月に報告書をまとめた。東北大広報室は取材に「特にお答えすることはない」とコメントした。


関連ページ: 宮城 社会

2019年11月15日金曜日


先頭に戻る