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テロ想定し連携確認 東北大病院で総合防災訓練

けが人の放射線量を測定する訓練に取り組む職員

 仙台市青葉区の東北大病院で14日、テロを想定した総合防災訓練があり、医師や看護師、事務職員ら約300人が参加した。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、初めてテロを想定した。
 訓練はJR仙台駅近くで不審物が爆発し、80人近いけが人が出たとの想定で実施された。消防などから連絡を受けた同院は東病棟に災害対策本部を立ち上げ、受け入れ態勢を整えた。
 事件現場で放射線が検出されたとして、防護服姿の職員が屋外でけが人の放射線を測定。服を脱がせて除染し、治療の優先度を判断するトリアージに基づく処置や搬送手順を確認した。
 同病院災害対応マネジメントセンター災害コーディネート部門長の石井正教授は「本部と現場の情報伝達がスムーズに行かず、除染に時間が掛かったことなどが課題だ」と話した。


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2019年11月15日金曜日


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