福島のニュース

福島の文化財、台風と大雨被害2.6億円 「相馬野馬追」会場など27件

 福島県教委は、台風19号と10月25日の大雨で国や県が指定・登録する県内の文化財27件が被害を受けたと発表した。被害総額は概算で2億6100万円。12件の被害額は調査中で、総額はさらに増える見通し。
 内訳は国指定16件、国登録1件、県指定10件。台風19号で被害が確認された23件に加え、25日の大雨によって新たに4カ所で土砂の流出や基礎部分の浸水などの被害が判明した。
 国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の主会場になる南相馬市原町区の雲雀ケ原では、祭場地の走路の土砂が流出した。
 国指定史跡で、白河市の丘陵地に築かれた中世の山城「白川城跡」は周辺の樹木が倒れたり、河川沿いの斜面が複数箇所で崩落するなどの被害が出た。
 県教委によると、国の文化財は修復費用の50〜70%が補助される見通し。県の文化財は市町村から要望があれば県独自の補助を検討するという。


関連ページ: 福島 政治・行政

2019年11月15日金曜日


先頭に戻る