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銀幕の忠犬、日ロつなぐ 両国合作、秋田・大館とモスクワで撮影へ

記者会見で映画製作を発表するアレクサンドル監督(左から2人目)やプロデューサーら

 ロシアの忠犬パルマの実話に基づいた映画「ハチとパルマの物語」が、秋田犬発祥の地とされる大館市とモスクワを舞台に製作されることになり、15日、ロシア人の映画監督や日本人プロデューサーらが秋田県庁で記者会見を行った。日本とロシアの関係者が合同で製作する。
 ロシアでは秋田犬人気が高く、関係者は訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客につながることを期待している。
 ストーリーの基になったのは、1976年に旧ソ連であった実話。パルマは、空港にすみ着いて離れ離れになった飼い主を待ち続けた。秋田犬と飼い主の日本人を空港で見送るパルマに寂しさを感じ取った少年が、飼い主を捜そうと尽力。再会するまでを描いた。
 映画には横手市出身のタレント壇蜜さんのほか、韓国・平昌冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手が友情出演する。
 記者会見でアレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア監督は「いい作品に仕上げたい」と話した。益田祐美子プロデューサーは「秋田の魅力を全世界に発信したい」と意気込んだ。
 上映時間は約120分。日本では2021年初夏に、ロシアでは来年夏にそれぞれ公開される。


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2019年11月16日土曜日


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