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宿場町の風情と変化体験 「富谷しんまちアートイベント」開催

風格のある蔵などが特別公開されたアートイベント

 宿場町として栄えた宮城県富谷市のしんまち地区の歴史を今後の新たなまちづくりに生かそうと、市と富谷しんまち活性化協議会は16日、「富谷しんまちアートイベント」と題した催しを同地区で始めた。2020年に迎える開宿400年に向けた企画の一環で、17日まで。
 木村伊兵衛賞を受賞した写真家浅田政志さんが10月に地区を訪れ、酒蔵や商店、茶畑、梅林などを撮った写真13点を各撮影地でパネル展示。住民たちの飾らない笑顔が表現され、人情に富む地区の雰囲気が伝わる。
 イベントでは、明治天皇が東北・北海道行幸の際に訪れた脇本陣跡にある旧旅館の奥の間と、旧内ケ崎醤油(しょうゆ)店の蔵が特別公開されている。蔵は工事中で、「富谷宿観光交流ステーション」として20年10月の開館を目指している。
 参加者は風情のある歴史的な建物の雰囲気を味わいつつ、生まれ変わることについて考えるイベントにも臨み、宿場町のひとときを楽しんだ。


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2019年11月17日日曜日


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