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宮城・栗原の入の沢遺跡、国史跡拡大 3.4万平方m追加指定へ

調査で確認された深さ1.8メートルのV字形の大溝跡

 宮城県栗原市築館の古墳時代前期(4世紀後半)の大規模集落跡「入の沢遺跡」が15日、国史跡に約3万4000平方メートル追加指定される見通しとなった。同遺跡の面積は約4万7000平方メートルに拡大する。国の文化審議会が同日、文部科学相に答申した。
 追加指定されるのは、既に指定された地域の西側と南東側にある集落を囲う大溝や集落の標高差を表す丘陵地など。2018年度の調査で確認された。
 入の沢遺跡は14年、国道4号築館バイパス建設に伴う発掘調査で、大和政権の権威の象徴である銅鏡などが集落跡とともに見つかった。大和政権につながる遺跡が確認された国内最北地で、17年に国史跡に指定された。


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2019年11月17日日曜日


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