岩手のニュース

歌って踊って古里語らう 岩手の内陸移住者らが交流

歌や踊りで盛り上がった交流会=16日、花巻市交流会館

 東日本大震災で被災し、岩手県の内陸部に移住した人々が集う「いわてふるさと交流会」が16日、花巻市であった。岩手、宮城、福島3県から転居した約90人が参加し、古里の思い出話に花を咲かせた。
 被災者支援に取り組む盛岡市のNPO法人いなほが、2015年から主催。被災地で移動式の歌声喫茶を開くNPO法人東北岩手応援チャンネル(東京)の生演奏が披露され、参加者は音色に合わせて歌ったり踊ったりして楽しんだ。
 気仙沼市から移り住んだ盛岡市の主婦佐藤小夜子さん(77)は「年に1度の楽しみ。同郷の人と会えるのはもちろん、友人が増えるのもうれしい」と話した。
 いなほの代表理事菅原進さん(69)は「参加者は年々減っており、移住先での自立が進んでいる証しだと思っている。皆さんの生活の糧になるよう、できるだけ続けたい」と話した。


2019年11月17日日曜日


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