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角田・羽生選手の田んぼアート 豪雨に負けず 収穫

ふるさと納税の返礼品となったコメとドライフラワー
台風19号が上陸する前、収穫期を迎えた羽生選手の田んぼアート=10月2日

 フィギュアスケート男子の羽生結弦選手(24)=仙台市出身、ANA、東北高出=を描いた宮城県角田市高倉の田んぼアートで育った稲は、台風19号による大きな被害を受けず、無事に収穫された。「田んぼアートのお米」と名付けられ、市のふるさと納税の返礼品となった。

 台風では、約50アールの水田の一角に土砂が流れ込んだが、羽生選手の絵柄に影響はなかった。1週間後の10月19日、予定されていた地元住民グループ「西根田んぼアートを楽しむ会」の稲刈りイベントは中止となり、代わりに地元農家が刈り取った。
 田んぼアートのお米は、羽生選手を描いた色付きの稲以外のコメで品種はつや姫。1袋5キロが100個用意された。色付きの稲は、地元の女性グループが手作りしてドライフラワーとなり、返礼品に添えた。
 田んぼアートは、楽しむ会が企画。羽生選手のほか、地元の高蔵寺に安置されている阿弥陀如来坐像(ざぞう)、ロケットなどを描いた。羽生選手の人気を反映し、国内外から約3万5000人の見学者を集めた。
 市まちづくり交流課は「何とか無事に収穫できた。見学者数も予想以上の反響で驚いている。周辺地域の活性化にもつながってほしい」と期待している。


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2019年11月18日月曜日


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