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銀座のハイボール列車、津軽を行く 太宰にあやかり2時間の旅

ハイボールで乾杯する乗客

 青森県五所川原市出身の文豪、太宰治生誕110周年に合わせ、津軽鉄道(五所川原市)は17日、レトロな列車に揺られながら、ウイスキーの炭酸割りを味わえる「ハイボール列車」を運行した。石炭ストーブを設けた車内で、県内外の約70人が奥津軽の景色と、洋酒のハイカラな味を楽しんだ。
 列車は津軽五所川原(五所川原市)−津軽中里間(青森県中泊町)を約2時間で往復。東京の人気バー「銀座ロックフィッシュ」の店主間口一就(かずなり)さんが同行し、乗客にハイボールを注いで回った。青森県産食材を使った間口さん監修の特製弁当が提供されたほか、石炭ストーブであぶったスルメイカが車内販売された。
 ハイボール列車は、五所川原市の一般社団法人かなぎ元気村などでつくる実行委員会が主催。津軽鉄道の活性化を目的に企画した。
 ロックフィッシュに通っているという横浜市の会社員杉浦葉子さん(49)は「特製弁当がおいしくてお酒が進んだ。石炭ストーブも暖かいし、良い雰囲気だった」と笑顔で話した。


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2019年11月18日月曜日


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