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津波に強い海岸林、再生手法を話し合う 盛岡でシンポ

海岸林再生について講演する吉崎教授

 国立研究開発法人森林研究・整備機構の森林総合研究所東北支所(盛岡市)の創立60周年を記念し、津波に強い海岸林再生の手法を話し合うシンポジウムが12日、いわて県民情報交流センター「アイーナ」(盛岡市)であった。
 東京都市大の吉崎真司教授(農学)は基調講演で全国の取り組みを紹介。クロマツに広葉樹を組み合わせる混交林の有効性を強調し「森林を管理する市民の存在も必要」と呼び掛けた。
 岩手県林業技術センターは、東日本大震災で被災した海岸林の再生事業を報告。流木による二次災害を減らすため、盛り土にマツを植えて深く根を張らせる試みを進めている。
 県林業技術センターの村上尚徳主査専門研究員は「締め固めない土壌作りを徹底することが、災害に強い海岸林の再生につながる」と話した。


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2019年11月18日月曜日


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