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復興と五輪考える 仙台でスポーツシンポ 市民ら約130人参加

「復興とオリンピック」と題して基調講演する真田氏

 「震災からの復興とオリンピック」をテーマにした第15回スポーツシンポジウム(仙台市、仙台大、河北新報社主催)が18日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであった。2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会参与の真田久筑波大体育系教授が基調講演し、五輪が社会で果たす役割などを考えた。
 真田氏は東京が関東大震災(1923年)からの復興に向けて招致に成功(後に返上)した歴史に触れ「公園が整備されて、市民が思う存分スポーツをするようになった」と指摘。東日本大震災からの復興の意味合いを持つ来年の大会は「災害に対するスポーツの力の挑戦になる」と語った。
 宮城県石巻市スポーツ協会の伊藤和男会長、仙台大の荒牧亜衣講師、プロクライマーの杉本怜選手によるパネル討論もあった。伊藤氏は「震災直後に暴動が起きなかったのは、礼に始まり礼に終わる日本の武道の精神が生きたのではないか」と語った。シンポには市民ら約130人が参加した。


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2019年11月19日火曜日


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