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女川町最後の仮設住宅、解体進む 復興へ一歩

解体が本格化した仮設住宅団地「町民野球場応急仮設」=18日午後2時ごろ、女川町女川浜

 東日本大震災で被災した宮城県女川町で、唯一残った仮設住宅団地「町民野球場応急仮設」の解体工事が本格化している。震災から8年8カ月。町の復興がまた一歩進む。
 作業は10月にスタート。外壁が取り外され、18日は球場の中央付近にある白いテント式の交流エリアが重機で撤去された。
 JR女川駅の駅舎を手掛けた建築家坂茂氏が設計した。海上コンテナを活用した2〜3階建ての計9棟189戸が整備され、今年3月に全て退去した。
 町町民生活課の新田太主幹は「仮設住宅は災害の象徴。その解体で町の復興がまた前進した」と話す。
 工事は来年3月まで続き、アスファルト舗装や上下水道管などが撤去される。


2019年11月19日火曜日


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