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仙台短編文学賞に477編、昨年の1.5倍 柳美里さん選考へ

届いた応募作品を確認する実行委事務局=仙台市若林区

 仙台市の出版社「荒蝦夷(あらえみし)」とプレスアート、河北新報社の3者でつくる仙台短編文学賞実行委員会は18日、第3回公募に477編が集まったと発表した。前回を153編上回った。選考委員の芥川賞作家柳美里さん(福島県南相馬市)が大賞を選び、ほかに河北新報社賞など4賞を決めて2020年3月に発表する。
 第3回文学賞は7月に募集を始め、11月15日に締め切った。メールで207編、郵送で270編受け付けた。宮城県内からは144編。フィンランドや台湾など海外からも届いた。
 実行委代表の土方正志荒蝦夷代表(56)は、応募数が大きく伸びたことについて「3回目となって文学賞の趣旨や特徴がより周知された結果だろう。柳さんがツイッターで積極的に発信してくれた効果も大きい」と話した。
 文学賞はジャンル不問で仙台、宮城、東北と何らかの関連を持つ未発表小説を公募。大賞のほか仙台市長賞、河北新報社賞、プレスアート賞、学生対象の東北学院大学賞がある。大賞受賞作は河北新報とプレスアートの隔月刊誌「Kappo」、集英社の月刊誌「小説すばる」に掲載される。


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2019年11月19日火曜日


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