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青下水源地に愛称を 仙台市、寄付金で保全へ

春は桜が咲き誇る青下水源地の活動エリア

 仙台市は19日、青葉区熊ケ根にある「青下水源地」の環境保全に民間資金を活用する「青下の杜プロジェクト」を来年度にスタートさせると発表した。同日、協力する企業や団体の募集を始めた。水源地の森林に愛称を付けられる代わりに、年間30万円以上の寄付金を拠出してもらい、森林保全や育成の資金に充てる。
 活動エリアは青下川の青下第1ダム上流域で、市水道記念館北側の散策路に広がる8区画、計1万3140平方メートルの水源保全林。春は桜が咲き誇り、秋は紅葉が美しく、四季を通じて豊かな自然を満喫できる。
 1区画の面積は560〜3000平方メートル。区画ごとに募集し、寄付金や活動計画の審査を経て8団体を選ぶ。企業の業種や本社所在地などは問わない。応募は12月20日まで受け付け、同月下旬に団体を決める。
 活動期間は来年4月から3年以上。選定された企業や団体は担当区画の森林に愛称を設定し、活動計画に基づき、植樹や水源保全のイベントなどを開催する。
 郡和子市長は19日の定例記者会見で「良質な水の安定的な確保、地球温暖化対策の面から水源地の森林保全は重要。杜の都の豊かな自然環境を企業などと引き継ぎたい」とPRした。
 市は今月26日に水道記念館で説明会を開く。連絡先は市水道局企画財務課022(304)0010。


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2019年11月20日水曜日


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