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重油被害乗り越え、新のり今季初出荷 宮城・七ヶ浜

新のりが販売された「漁協の夕市」

 1月の仙台港での重油流出事故で養殖ノリ生産が一時中止された後、今季初出荷となる新のりが20日、宮城県七ケ浜町の県漁協七ヶ浜支所花渕浜魚市場で開催された「漁協の夕市」に並んだ。評価は上々で、買い求める客でにぎわった。
 前日に収穫されたノリが製品化され、「みちのく寒流のり」として108枚入り2000円で販売された。購入した仙台市泉区の無職男性(70)は「新のりは事故の影響で年末にならないと店頭に出ないと聞いていたので、買えて満足。焼いて食べたい」と笑った。
 支所の鈴木祥班長代理は「重油事故から10カ月で、再開でき感無量だ。のりの色は黒く、甘みがあって品質は最高」とPRする。
 重油事故後の今季は、生産者がノリを種付けした後、9月下旬から海で育苗した。10月の台風19号で被害を受けた網もあったが、収穫は今月10日に始まり、来年4月末まで続く見込み。


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2019年11月21日木曜日


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