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塩釜一中2年生が「ブラインドサッカー」体験 掛け声頼りにプレー

アイマスクをしてブラインドサッカーを体験する生徒ら

 宮城県塩釜市塩釜一中で20日、2年生90人が2020年東京パラリンピック正式種目で視覚障害者らの5人制サッカー「ブラインドサッカー」を体験した。アイマスクを着け、初めての競技に触れた。
 日本代表の佐々木智昭選手(31)と女子ブラインドサッカー日本代表の鈴木里佳選手(29)、同校の男子生徒ら「コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ」(仙台市)所属の6人が教えた。アイマスク姿の生徒たちはまず体操や歩行などを体験し、手探りで恐る恐る動いた。
 模範演技では、クラブ員が声で導く「ガイド」の存在などルールを説明し、音の出る専用ボールを使ってプレーを披露した。生徒たちも仲間の掛け声を頼りにボールを蹴った。
 クラブ員とプレーした成田渓人さん(13)は「見えないのは怖い。いつものサッカーと違って難しく、選手たちはすごいと思った」と語った。クラブの浦沢真人代表は「視覚を失った時の決断と行動を考えてもらった」と話した。
 同校は本年度、国の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の実施推進校。


2019年11月21日木曜日


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