福島のニュース

「積極的に政策提案を」 福島・大熊の吉田町長が初登庁

出迎えた職員から花束を受け取る吉田町長(右)=20日、大熊町役場

 11日投開票の福島県大熊町長選で初当選した吉田淳町長(63)が20日、初登庁した。吉田町長は約100人の職員に「町民の小さな声に耳を傾け、積極的に政策提案してほしい」と訓示した。
 職員会議後の取材に、吉田町長は本年度末のJR常磐線運転再開に合わせた大野駅周辺などの避難指示解除について、30日に始まる住民説明会で理解を得られるように努める考えを強調した。
 自身の立候補に伴い1人となった副町長は従来通り2人体制を維持し、県への派遣要請も視野に入れながら、本年度内をめどに人事を固める意向を示した。
 廃炉作業が進む東京電力福島第1原発(大熊町、双葉町)に関しては「30〜40年、数千人規模の雇用の場になる」と共生の姿勢を改めて説明。その上で「一日も早くバリケードやフェンスがなく自由に歩ける町にしたい」と述べた。
 町議会12月定例会で所信表明をする見通し。


2019年11月21日木曜日


先頭に戻る